黃色人種の黃疸は白目の部分で判定する。
黃色人種的黃疸是看眼白部分來判斷的。
黃疸(おうだん)という癥狀を聞いたことがあるでしょうか。黃疸とは、ビリルビンという黃色い色素が血液中に増加し、全身の皮膚や粘膜に沈著した狀態をいいます。
不知大家有沒有聽說過黃疸的癥狀?黃疸是指膽紅素這種黃色色素在血液中增加,并附著在全身皮膚、粘膜上的一種狀態。
日本人のような黃色人種では、皮膚の色が黃色いため黃疸があるかどうかの判定が難しく、軽い黃疸は眼球結膜(白目の部分)で判定します。
像日本人這樣的黃色人種,因為皮膚的顏色是黃色,所以有沒有得黃疸很難判斷,輕微的黃疸是靠眼球結膜(眼白部分)來判斷的。
よく、みかんを食べ過ぎると手のひらや足の裏などが黃色くなることがありますが、これは「柑皮癥(かんぴしょう)」と言って、病気ではありません。みかんなどに含まれるカロテン(ビタミンAの前駆物質)の過剰摂取により、皮膚にこの色素が沈著して黃色くなる狀態。黃疸とは異なり、白目の部分は黃色くなりません。
吃多了桔子的話,手掌、腳掌等地方可能會變成黃色,這叫做“胡蘿卜素性黃皮病”,不是病。因為桔子等含有的胡蘿卜素(維生素A的前驅物質)過剩攝入,這種色素就附著在皮膚上,呈變黃的狀態。和黃疸不一樣,眼白部分不會變黃。

尿や便の色が黃色いのも、ビリルビンと関係している。
尿便的顏色是黃色也和膽紅素有關。
ビリルビンは,赤血球に含まれる赤い色素のヘモグロビンが分解されて作られたものです。ビリルビンは肝臓でクルクロン酸という物質と結合することで水に溶けやすくなり、膽汁の成分として腸に排泄されます。
膽紅素是紅血球中含有的紅色色素——血色素分解所產生的。在肝臟里,膽紅素和克爾糖醛酸這種物質相結合,變得易溶于水,并作為膽汁的成分排泄到大腸。
さらに腸內細菌の作用でウロビリノーゲンという物質に分解され、一部は腸で再吸収されて血液中を流れ、腎臓で尿に排泄されます。
接著在腸內細菌的作用下,分解出膽紅素尿這種物質,一部分被腸子再次吸收流到血液里,通過胃和脾臟,由排尿排出。
便や尿の色が黃色いのは、このウロビリノーゲンが変化した物質が含まれるからです。
尿便顏色是黃色就是因為含有膽紅素尿變化后的物質。
黃疸の原因によって、増加するビリルビンの種類が異なる。
根據黃疸的原因不同,增加的膽紅素種類不同。
血液検査で測定されるビリルビンには「総ビリルビン」「直接ビリルビン」「間接ビリルビン」の3つがあり、肝細胞での処理が終わったビリルビンが「直接ビリルビン」、肝細胞に取り込まれる前のビリルビンが「間接ビリルビン」、これらの合計が「総ビリルビン」です。
在血液檢查中,測定的膽紅素分為“總膽紅素”“直接膽紅素”“間接膽紅素”3種,在肝細胞處處理結束后的膽紅素是“直接膽紅素”、進入肝細胞前的膽紅素是“間接膽紅素”,兩者的合計是“總膽紅素”。
総ビリルビンの正常値は0.2~1.2mg/dl程度ですが、だいたい3mg/dlを超えると黃疸の癥狀が現れてきます。
總膽紅素的正常值是0.2~1.2mg/dl左右,基本上超過3mg/dl的話,黃疸的癥狀就會有所表現。
総ビリルビンが増加していて、しかも間接ビリルビンの割合が高くなっている場合は、赤血球が異常に破壊されてしまう「溶血性貧血」が主な原因です。
總膽紅素增加,而且間接膽紅素的比例變高的場合,紅血球被異常破壞的“溶血性貧血”是主要原因。
また、體質的黃疸の一つである「Gilbert(ジルベール)癥候群」も間接ビリルビン高値を示します。日本人に比較的多く、健診などで偶然発見されることがありますが、肝機能は正常なことが多く、特別な治療は必要としません。
另外,體質性黃疸之一“Gilbert癥候群”也是間接膽紅素占比高。日本人中比較多的是在體檢時偶然發現(有問題),但一般肝功能正常,所以不需要特別的治療。
総ビリルビンが増加していて、直接ビリルビンの割合が高くなっている場合の黃疸は、膽汁の流れが悪くなって起こるものです。
總膽紅素增加,直接膽紅素的比例變高的場合,這種類型的黃疸是由膽汁流動不順暢引起的。
膽汁の流れが悪くなる原因としては、肝炎?肝硬変や薬剤性肝障害などのように肝臓自體の機能低下により、肝細胞からの膽汁の排泄に障害が生じる場合(肝內膽汁うっ滯)と、結石や腫瘍などが原因で膽管が狹くなって黃疸をきたす場合(閉塞性黃疸)があり、後者の場合は外科的治療が必要です。
膽汁流動不暢的原因較多,有肝炎、肝硬化或藥物性肝損傷等,肝臟本身的功能低下引起的膽汁從肝細胞排出發生障礙的情況(肝內留有膽汁),以及結石或腫瘤等引起的膽管變窄導致黃疸發生的情況(閉塞性黃疸),后者有必要進行外科治療。